自家製発酵調味料の何が良い?
なぜ発酵調味料が体に良いのか?テレビでも発酵調味料を取り上げる番組がとても増えました。
市販の発酵調味料(塩麴や醤油麹)を使って調理しても、特別変化がない方が多いのではないかと思います。
これといって変化もないので使い慣れた便利な調味料へと戻り、購入した発酵調味料は冷蔵庫の中の奥へと。。。
発酵調味料を摂り入れたころは、私もそうでした。
では、なぜ発酵調味料が良いの?
市販の発酵調味料と自家製発酵調味料の違いは?
市販の発酵調味料は、発酵が今以上に進まないようにしています。
それは見た目の変化や発酵が進み袋が膨らんだりするのを止めるためです。
発酵を止めなければスーパーや百貨店に商品を陳列することが出来ません。
発酵を止める方法は
・加熱する
・塩分濃度を高くする
・添加物を加える
などの方法があります。
<塩麴の場合>
市販の塩麴は発酵を止めているので、お肉や魚に漬け込んでも分解力は不明です。
しかし、麹が働いて出してくれた酵素によって旨味や甘味成分などは残っています。
そのため美味しい塩味調味料として使用出来ます。
自家製の塩麴は発酵を止めないので酵素は残っているため、お肉やお魚を漬けこむと柔らかくなったり(分解力)、美味しくなったりします。
そして自家製にすることで塩分濃度を変えて作ることも可能になってきます。
塩麴は簡単に作れる発酵調味料の一つです!
ぜひ、作って活用することをお勧めいたします。